ちばのこと

きっかけは・・・。


家族は食物アレルギー。
大好きな物や、美味しそうな物を食べられない家族の為に、
似た食材を使ってみたり、変わりの物でそれらしい料理を作ってみたり・・・。
と、試みて見たものの、代用品は代用品。
その物でもなければそれ以上でもありませんでした。

幸い近隣に農家が多く、親しくさせて頂いていて、
旬の野菜や果実を栽培方法に始まり、 実り方から収穫の仕方まで直に触れさせて頂き、
土地の旬を体験し、味わう事に恵まれていました。
子供はオクラの実り方の意外性に驚いたり、除草の手伝いで抜いた葉が
アスパラの苗で叱られたりと、 普通では体験できない事を経験させて頂き、
栽培や食の面白さを自然と学びました。
それは、家族にとって「食物アレルギー」の枠を超えたご馳走であり、
他に代えの無い身近な楽しみであるようでした。

視野を広げ、生活している千葉を見てみると、海に囲まれ、大地に恵まれたこの県は、
ほぼ全ての食材を賄える地である事を知りました。
複数の一級河川が流れる千葉県は、古くより江戸の台所として位置づけられ、
醸造業、発酵食品等も共に発展しています。
そしてその土地の人しか知らないような食材があることを知りました。
「うつぼ」を食べた事がありますか?
館山の隠れた名物です。ハモの食感もあり鰻のように濃厚で美味んです。
「イソッピ」と言う蟹を知っていますか?
大原の磯で地引に掛かった雑魚として「ぴっぴ」と放るからイソッピ
と言うらしいのですが、抜群の出汁を出して美味んです。
気候に恵まれ農産品が盛んに栽培されていますし、酪農発祥地として乳製品も豊富です。
そしてそれぞれの産地には、食に合う酒があります。
千葉県には40余りの酒造メーカーがあるんです。

生活している足元には、
歴史や環境に裏付けられて根付いた「ちばのこと」があるようです。
普通に口にしていた物も、実りまでには意外な秘密があったり、
日常生活では知り得ない事があるようです。

見て、聞いて、香り、触れて、味わう。

家族や仲間を巻き込んで、ただただ遊んで、食べって、ちょびっと学ぶ休日探訪記です。
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by chibanokoto | 2011-02-28 21:52 | きっかけ・・・  

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