大多喜のハーブのこと その2

食後に案内して頂いたのは、ルッコラのハウスです。
d0233324_4301642.jpg

本来旬は11月ですが、イタリア料理には欠かせない物なのではウスで通年栽培しているそうです。
今回は家族で訪問したので、収穫を体験させていただきました。
息子は自分で葉ぶりの良いルッコラを選び、土に触れ直に収穫する事ができ喜んでいました。
d0233324_57309.jpg

根元にハサミを入れたとたん胡麻の香りが放たれます。
この香味と、ピリリとした味わいがルッコラの特徴です。

向かいのハウスには、こちらも定番バジルが力強く育っています。
d0233324_4362535.jpg

このハーブ園は無農薬栽培を行っているので、モンシロチョウやアマガエルが共存しています。
小さな生物と触れ合う事は、大地の恵みを更に体感させてくれます。
ハウスの裏手には、ミントとクローバーが絨毯のドックランも隣接されています。

妻が帰りに、「化粧室にハーブ石鹸やアメニティーが置いてあり、
気配りが感じられるし、ハーブに親しめるのではないか?」と言っていました。
言われてみれば女性のお客様が多く、愛犬と一緒にお茶をしていたり、
のんびりと昼下がりを満喫している方が多く見受けられます。
一度来園すると分かるのですが、この大多喜のハーブアイランドでは
現地ならではの深~い香味を感じ、時間をあまり感じません。
ハーブの香りとスタッフの方々の穏やかな対応がそう感じさせるのかもしれません。
とてもリラックス出来る環境でリピートする方も多いようです。
d0233324_1817881.jpg

ハーブによる味わいの広がりには興味が尽きません。
今後千葉の海、里山の食財を手にした時、こちらのハーブは重要なポイントになると思いました。

ちなみにハーブアイランドの最寄の駅は大多喜駅、
単線で一両編成のディーゼル電車「いすみ鉄道」の駅です。
d0233324_459373.jpg

古くは大多喜城の城下町、当時の面影を色濃く残し趣のある町並みが現存しています。
そして駅のすぐ傍では、豊乃鶴酒造さんが清酒「大多喜城」を醸しています。
創業天明年間(1781~89)と言われるこの蔵の主屋は、
明治7年(1874年)に建築され、登録有形文化財に指定されています。
d0233324_545142.jpg


先日、自宅で口を開けた「大多喜城」特別本醸造生原酒は
米の旨みが程よく広がる断ち切れ良いお酒でした。
コク、旨みの多い大多喜の山里の幸にとても良く合うお酒だと思います。
弘法大師が沸かせたと言うこの地域の湯谷清水をはじめ、近隣の水質の良さと、
ミネラルを多く含む粘土質の土壌が、良質の筍、日本酒、ハーブを育てるのかもしれません。

大多喜のハーブのこと その3へ
大多喜のハーブのこと その1へ
[PR]

by chibanokoto | 2011-06-27 05:31 | 最近体験した●●●のこと  

<< 大多喜のハーブのこと その3 大多喜のハーブのこと >>