南房総のみかんのこと その2

千葉のみかん農園、南房総三芳の三平隆之農園さんから柑橘が届きました。
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箱を開けると旬の香りがいっぱいで、清々しい気持ちになります。
人柄同様あったかい手書きのお便りと、
温州みかん初め、はるか、ポンカン、バンペイユ、ブンタン。
みかんの収穫後も、まだまだこんなに旬が続いていたんですね!

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千葉のみかんの収穫最盛期は12月から1月末。
春先までは貯蔵管理され、熟したみかんを美味しく楽しめます。

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収穫期は終わりましたが、ぽっこりっとしたお尻が特徴のはるかは、
日向夏や柚子をルーツに持つ柑橘です。見た目は酸味が強そうですが
さほど酸味は無く、穏やかな甘味と爽やかな香りが嬉しい柑橘です。

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ヘタの周りがぽこぼこしたポンカンは、風味豊かでじゅわっと甘味。
私的には、何時でも何処でもパクパク食べたいみかんに対して、
「さて、甘いの食べるぞ」と、ひとつふたつ食べたいのがポンカンです。
それとみかんにはまず種は無いですが、ポンカンには種があります。
江戸時代、武士は種無しを嫌いみかんを敬遠していたと言う話しがありますが、
明治時代日本に伝わったポンカンが、江戸時代にあればもっと全国区になっていたかも?


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世界一大きい柑橘と言われるバンペイユ。
日持ちが長く1~2ケ月は香りを楽しめるそうです。
味わいはハッサクのようで、サラダの具材にしても良さそうです。
その香り豊かで大きな外皮からは沢山のマーマレードも作れます。

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この時期おすすめはブンタン。
控えめながら調和の取れた甘味と酸味は、瑞々しさと重なりさっぱりといただけます。
食べ方は上下の皮を少し切り落とし、そこから放射状に切り込みを入れ剥いていきます。
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剥いたら房ごとに取り、先端(実の芯の方)に切れ目を入れればブリンと食べれます。
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香りと味は、バンペイユを小ぶりにしてジューシーにしたような感じでした。

ちょっと違いを調べてみたら、バンペイユはブンタン類に属しているようで、
ブンタンの物すごーく大きな品種がバンペイユにあたるようです。
ちなみにバンペイユに良く似たザボンはその中間のサイズの品種で、
良く聞くボンタンはブンタン(文旦)の読み方の違いとなるようです。
産地によって収穫期、糖度や酸度、色調、呼び名が違い、食べ比べたら面白そうですね。

食べ終わったブンタンの皮を使ってブンタンピールを作ってみました。
マーマレードでも良かったのですが、ピールならつまみにもなりますからね!
皮の内側の白いところ抜いて、いろいろ使い勝手を考えて均一の千切りにしました。
湯でこぼしを3回ほど繰り返し、苦味を抜いたらシロップ煮にします。
香りと程よい苦味を残したいので、沸いたら止め、そのまま2日浸透させました。
その後2日間干して出来上がり。チョコやケーキ、チーズにも合うでしょうし、
紅茶、緑茶に入れればとっても爽やかで美味しそうです。
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でも・・・。
結局そのままつまみながらウイスキーを飲んでます・・・。


三平隆之農園 南房総市山下88


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by chibanokoto | 2012-01-25 07:15 | 最近体験した●●●のこと  

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