三番瀬のこと

東京湾の干潟、三番瀬のワークショップDO三番瀬に息子と参加。

三番瀬とは東京湾の奥湾ですが、意外に水は透き通ってます。
船橋、市川、浦安、習志野市沿岸に広がる干潟をさし、江戸幕府が開かれた頃は、
魚介類を献上する為の場所に指定されていた漁場で、浅利や海苔は今も名物です。
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DO三番瀬は子供が主役のワークショップ。大人が決めて干潟を回るのではなく、
子供の視点でたっぷりと生物を探し、触れて、最後に学ぶスタイル。
確かに大人目線では、日常生活でも意外な発見を見過ごす事は多いです。
例えば今回真牡蛎を見つけた時も、「かき~?似ている貝じゃない?」と思っていたら、
地元の方から干潟には真牡蛎が棲息している事を教えてもらい凄くビックリしました。
思い込みと、TVで良く見る養殖場のイメージで「こんな浅瀬に牡蛎はいないよ」と
言いきっちゃうところでした。早速(大人が)発見、気付き、学びなのでした…。
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子供は飽きることなくバッシャバッシャと、他にも沢山発見して行きます。
かがみ貝、ホンビノス貝、シオフキ、あさり、あおやぎ、マテガイ、
コブシガニ、 イソガニ、イシガニ、スジエビ、シャコの仲間、アカエイ、
やどかり、赤にし貝のたまご、 アオサ、イソギンチャク、マハゼ、ボラ、水クラゲetc…
正直干潟にこんなに生き物がいるとは思っていませんでした。
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「干潟は生物のゆりかご」「母なる海」とはよく言ったものです。
そしてなにより地元の海で無邪気に水びしゃになり、カニと格闘し、
海がぐんぐん離れて行く度に驚く子供の姿は、見ていて単純に楽しいのです。
自然を学ぶ会で、すでに息子は野生に帰りグッチャグチャ・・・。
こうした記憶が、いづれ自然を大切にしようと思う気持ちに繋がるのかな?

最後に集合場所で、取ってきた生物を先生が丁寧に解説してくれます。
形の秘密、模様の不思議、食べられるかどうか?などなど学びます。
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探検時間は3時間。気が付けば干潟は1㎞以上先まで続いています。
お彼岸の頃になると、近くの岸では海苔のタネ付け作業が行われるそうで、
この干満の差を利用し、海中での栄養補強と光合成を繰り返し
香りと歯切れの良い高級江戸前海苔が育つそうで、こちらも興味津々。
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とにもかくにも、海のイメージが無い東京で生まれ、海の無い埼玉で
少年時代を過ごした自分には、外房、内房、東京湾と豊かな海のある県で育つ
息子の事がウラヤマシクテタマラナイのでありました・・・。
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by chibanokoto | 2012-06-29 03:46 | 最近体験した●●●のこと  

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